レイカーズカラーの秘密 !?
ひときわ目を引くレイカーズのチームカラー
紫と黄色でひときわ目を引くレイカーズのチームカラー
とにかく格好いい。
絶妙な配色。
最高にイケてる。
これぞLA!
バスケファンのみならずこのカラーとロゴに魅かれる人は多いはず。
そのレイカーズカラーの秘密とは…?
Los Angeles Lakers (ロサンゼルス レイカーズ)って?
ロサンゼルス レイカーズは
アメリカ西海岸、カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠地を置くプロバスケットボールチームです。
数々の勝利を納め、
- マジック・ジョンソン
- シャキール・オニール
- コービー・ブライアント
- レブロン・ジェームス
- 等…
スター選手を次々と輩出してきた
栄光の歴史を刻み続けている伝統あるプロバスケットボールチーム。
レイカーズの起源
起源はロサンゼルスではない?
レイカーズの歴史は古く、
NBA発足前の1946年「デトロイト・ジェムズ」というバスケットボールチームがルーツ。
創設後すぐにチームはミネソタ州ミネアポリスに移転されました。
ミネアポリスといえば美しい森と湖に囲まれた都市であり湖の街という別名を持っています。
このように湖が多いことからチーム名はLakersと名付けられ
ユニフォームカラーは湖の「水」を思わせるライトブルーで
「ミネアポリス・レイカーズ」が誕生しました。
Lake=湖
Lakers=湖が多いミネソタ州に住む人々をさすニックネーム
その後本拠地はロサンゼルスに移され、
現在の「ロサンゼルス・レイカーズ」となり、
しばらくしてから現在お馴染みのチームカラーへとなりました。
そんなバックグラウンドを押さえたところで
さぁ、本題へいきましょう。
チームカラーはどこからきたのか?
Lakersのチームカラーについて3つの由来をご紹介します。
Purple and Yellow ー『紫と黄金』ー
カリフォルニア州と言えば
Golden State(ゴールデンステイト:黄金の州)の愛称で知られ、
かつてゴールドラッシュに湧いた場所です。
カリフォルニアはゴールドと
とても縁が深い都市なのです。
ゴールドラッシュ=金脈が発見されたことで世界中から金(GOLD)を求めて人々が殺到した時代
ロサンゼルスの地元の人々は
レイカーズのYellowを親しみを込めて
”レイカーズゴールド”と呼びます。
コービー・ブライアントが残した有名な言葉
“I bleed purple and gold”
俺の中にはパープルとゴールドの血が流れている
この言葉は多くのレイカーズファンも口するチームへの愛情が込められた熱い言葉です。
Purple and Yellow
ここでいうYellowとは黄金色 ”ゴールド” をさしています。
Golden Days and Purple Nights
カリフォルニアに一度は行かれた方はイメージしやすいかと思います。
太陽が降り注ぐカリフォルニアの街の昼間は黄金に輝きます。
日が沈み高層ビル群や街にネオンが灯ると夜は漆黒ではなく紫色に浮かび上がり
昼夜対照的な街の色そのものがレイカーズカラーに投影されていると言えるのではないで
しょうか。
黄金の昼と紫の夜
街の色と空の色から
Purple and Gold Sunset
カリフォルニアが最も美しい時間、
サンセットタイム。
夕暮れ時。
太陽がその日最後の光を放ち黄金から次第に赤みを帯びた紫へと空が移り行く様には思わず心を奪われる。
まさにレイカーズカラー。
カリフォルニアの夕陽は美しい。
昼と夜の狭間の色から
レイカーズのユニフォームの秘密
NBAではホームゲームで着用するユニフォームカラーは白、
アウェーはその他のカラーが原則。
レイカーズはホームでゴールド(黄色)を着用しているわけだがこれは極めて異例なこと。
特別にリーグから承認を得て着用しているそうだ。
ホームでカラーウェアを着用しているのはレイカーズだけ。
近年は白いジャージを着用することもあるようだが、
レイカーズのホームカラーと言えばやはりゴールドだろう。
ホームがゴールドで埋めつくされ観客が熱狂の渦に包まれる光景を生で一度は目にしてほしい。