スニーカーペイント | スニーカーカスタム
NIKE AIR JORDAN 1 HIGH OG ” RUST SHADOW ” スニーカーペイント
今回は、ナイキ エアジョーダン 1 ハイ OG ”ラスト シャドウ”の新品に
Angelus Paintの『Gift Box Blue 』を使ってカラーチェンジのご依頼をいただきましたので
スニーカーペイントの工程や塗料をご紹介させていただきます。
スニーカーペイント前
こちらがペイント前の状態となります。
シューレースを取り外しペイントの準備へ入っていきます。
スニーカーペイントで使う塗料
- Gift Box Blue
アクセントカラーとして使います。 - Flat Black
Toe等のカッパー色の部分をブラックに塗ります。 - Flat White
Gift Box Blueの下塗りとして使います。 - Finisher Matte
最終の仕上げトップコートです。
Matteはフィニッシャーの中で一番艶が無い物になります。 - Duller
Angelusではフラットベース(艶消し剤)的な役割の添加剤です。
フィニッシャーのMatteは艶が一番無い物ですが
それでも艶がでるので
このDullerを適量加えて艶をおとし
オリジナルの質感のように仕上げます。
スニーカーペイント手順
コーティング除去・脱脂・足付け
先ず初めに、
Angelus レザー デグレイザーやアセトン、
サンドペーパー等を使い
工場生産時のコーティングを取り除き
しっかり脱脂と足付けを行います。
マスキング
塗装しない箇所を用途に合わせてマスキングします。
ペイント
ペイントを進めていきます。
作業中の写真や動画を全然撮ってなかったので参考になる物がありません…
次回からは撮影しながら進めたいと思います。
Wingロゴのペイント
Air Jordan 1をペイントする時の難所と言えば
” Wing Logo “でははいでしょうか !?
他の箇所は綺麗に塗装できてもLogoが残念な仕上がりでは全てが台無しになってしまいますよね
今回のペイントでは” Wing Logo “をスカッと仕上げるためにステンシルを使いました。
Wing Logo ペイント工程
Logoのラインカラーで全体を綺麗にペイントします。
Logoがズレないよう慎重にステンシルを貼ります。
ロゴ内部カラーをペイントします。
塗膜が厚くならないようにエアブラシでペイントしました。
ステンシルを慎重に剥していきます。
細かな個所を修正、補修します。
トップコート
マスキングを全て取り除き細部の補修をして
何度もチェックをしてから全体にトップコートをペイントします。
フィニッシャーのMatteは艶が一番無い物ですが
それでも艶が出てオリジナルよりテカテカになります。
艶をおとすためにDullerを適量加えて艶を調整してから
オリジナルの質感のように仕上げます。
フィニッシャーにDullerを加え過ぎると黒色とか濃い色の箇所が白くなりペイントが台無しになりますのでご注意を
完成
完成しました。
YouTube
まとめ
スニーカーペイントいかがでしたでしょうか?
お気に入りのCAPやTシャツ、
自慢の愛車やバイク等とカラーリングを合わせて
世界に1つのスニーカーを作って
その1日、その瞬間を楽しむのも良いですね。
料金について
最後になりましたが
ペイント料金はこちらよりご確認いただけます。
当店ではスニーカーのカスタムやペイントのご依頼を承っております。
ご質問はお気軽にお問合せください!